モバイルコンピューティング導入で成果を上げている九州電力(株)がグランプリ(大賞)に決定し、総務大臣賞が授与されました。
　「MCPC award 2009」は、モバイルコンピューティングの導入により高度なシステムを構築し、顕著な成果を上げているユーザー企業や団体・自治体の事例を今後のユーザーの手本としていただくために、広く募集し、紹介しています。
　今回は応募総数39事例あり、その中から3月19日に開催した「MCPC award 2009」での最終審査結果、グランプリ(大賞)、モバイルテクノロジー賞、モバイルビジネス賞、モバイルコンシューマー賞、モバイル中小企業賞、特別賞および奨励賞の各賞を決定しましたのでお知らせいたします。そして、5回目より創設された総務大臣賞は、グランプリ(大賞)受賞者である九州電力株式会社に対し、総務省より授与されました。
　MCPC award 2009審査委員長であるMCPC会長 安田靖彦は、「MCPC awardは今回で7回目になりますが、今回の応募作品の多くは、モバイルコンピューティングの特長を生かしたモバイル性だけでなく、セキュリティ性も兼ね備えることで、国民生活の中にさらに便利で安心なモバイルを浸透させてきたと感じております。今回受賞された方々も、常に新しいビジネスモデルや技術にチャレンジされており、これからもモバイル活用ユーザーの手本となっていただくよう努力いただきたい。我々も一層モバイルコンピューティングが発展できるよう推進していきたいと考えております。」とコメントしています。

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